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空き家になった実家の「たたみ方」その1

 

このゴールデンウィーク期間中に実家に行かれた方も多いのではないでしょうか。その中には誰も住まくなった実家もあるで

しょう。誰もすまなくなったからといっても、実家の売却をすぐにはなかなか決断できないかもしれません。

親が介護施設に入居して誰も住まなくなっても、「たまには戻ってくるかもしれないから」と売却に踏み切れない方も多いかも

しれません。親が亡くなり自分たちが生まれ育った思い出の家をそう簡単には手放すことができず、気持ちの整理がつくまで、

それなりの時間がかかるうえに、空き家になった家を維持管理するにも、お金がかかります。

今、国が「空き家」問題に取り組んでいて、「特定空き家」に指定されると、固定資産税が最大6倍にも跳ね上がってしまいま

す。

将来、実家に住むのか?住まないのか?ここが一番大事なポイントとなります。実家のたたみ方の方向性だけは決めておいた

方がよいでしょう。

次回は住む場合、住まない場合のついて考えていきましょう。