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競売物件のデメリット

 

昨日は競売のメリットについて説明しましたが、今日はデメリットについて簡単にご説明します。

競売は住宅ローンなどの返済ができない債務者が、その担保として提供していた家などを、債権者が裁判所に

申し立て売却することなので、売主がいないという点が最大のデメリットです。

例えば通常の不動産売買では、売主は買主に引き渡す義務がありますが、競売ではありません。裁判所は所有権

の移転までは行いますが、引き渡し義務は負いません。競売で手にいれられるものは所有権までです。

もしその物件に居住者がいる場合は、別の手続きなどにより明け渡しを請求しなければなりません。

鍵がなければ開錠業者を呼んで鍵を開けなければならず、さらに開けた後に前の住人が残していった残置物があ

る場合、残置物の所有権は移転しないので勝手に処分することができません。